NISA(成長投資枠)対象
飛躍を続けるNASDAQ市場の
成長企業へ集中投資
「米国NASDAQオープン」とは
「米国NASDAQオープン」はNASDAQ総合指数を上回るパフォーマンスを目指す、
野村アセットマネジメントの
アクティブファンドです。
ファンドは、NASDAQ上場企業約3,300銘柄の中から30~60銘柄を厳選して投資します。
パフォーマンスの源泉
~銘柄選定~
玉石混交のNASDAQ市場においては、銘柄選定がファンドのパフォーマンスを左右します。
ファンドでは、まずNASDAQ上場株式の中から、時価総額に加え、成長性と収益性に関する定量指標を考慮し、詳細な調査を行なう調査対象銘柄を選定します。そして調査対象銘柄に対して様々な角度から定性的な分析を行ない、バリュエーションも考慮し、買付候補銘柄を絞り込みます。絞り込まれた買付候補銘柄の中から、リスク分析や業種分散等を考慮し、投資銘柄の選定と投資比率の決定を行ないます。
ここに注目!定性分析
ファンドのポートフォリオ構築において特に重要なポイントが、スペシャリストによる定性的な調査と分析です。
定性分析のポイント
企業が成長するためには、根本的にその企業が社会から必要とされることが重要だと考えております。
各企業の持つ競争優位性や創造する付加価値の大きさに着目し、様々な角度から分析を行ないます。
特に、付加価値については、新しいサービスや製品の登場・普及などによる潜在的な市場規模に着目しており、技術革新や社会ニーズの変化を成長機会として捉える可能性がある企業を積極的に評価しています。
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ザ・トレードデスク
業種:メディア
投資効果を高めたい広告主や広告代理店向けに、最も効果の高いメディアを選択して出稿することを可能にする、デジタル広告配信プラットフォームを提供。
- 競争優位性
- パソコンやスマートフォンなど複数の機器における検索や動画視聴、小売データなどのユーザーデータをAIが分析し、広告枠の買い手にとって最適なユーザーのターゲティングや広告枠を提示する機能を提供。顧客からの高い評価を獲得しています。
- 付加価値の
大きさによる成長性 - 特に市場が拡大している動画配信サービス向けの広告出稿に強みを持ち、テレビから動画配信サービスへ企業などの広告予算が移行する中で、今後中長期での成長が期待されます。
NASDAQ総合指数とファンドの銘柄の違い
ファンドではNASDAQ総合指数を上回るリターンを目指して運用を行なうため、投資銘柄やその純資産比率が指数とは異なります。
実際にファンドの投資銘柄を見てみると、組入上位銘柄やその純資産比率は指数と異なっていることがわかります。時価総額が上位の企業であっても、銘柄によって、大きく比率を下げたり、あるいはより多く組み入れたりと、メリハリをつけて投資を行ないます。
ファンドは特化型運用※を行なうため、確信度が高い銘柄を、高い投資比率で長期に渡り保有することが可能です。
また、NASDAQ市場には時価総額が非常に大きい企業があり、NASDAQ総合指数はそれらの時価総額の大きい銘柄の影響を相対的に強く受けるため、中小型銘柄の成長を享受しにくくなっています。ファンドでは、運用調査のスペシャリストがチームとなって実施する定性的な調査と分析により、時価総額が小さい中小型銘柄を発掘し組み入れることで、さらなるパフォーマンスの向上を目指します。
NASDAQ総合指数と
米国NASDAQオープンマザーファンドの組入銘柄の比較(2024年6月末現在)
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Point 1 : 銘柄数の違い
NASDAQ総合指数は約3,300銘柄で構成されているのに対し、ファンドでは30~60銘柄程度と大幅に絞り込まれています。
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Point 2 : 組入比率の違い
定性分析で魅力的と判断した銘柄は、NASDAQ総合指数よりも組入比率が高くなります。
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Point 3 : 銘柄の違い
時価総額が比較的小さい銘柄でも、定性分析で魅力的と判断すれば上位に組み入れます。