NISA(成長投資枠)対象
飛躍を続けるNASDAQ市場の
成長企業へ集中投資
NASDAQ市場とは
米国のNASDAQ(National Association of Securities Dealers Automated Quotations)はニューヨーク証券取引所と並ぶ米国の主要な証券取引所の一つです。ニューヨーク証券取引所に比べ、株式公開後の年数が短い、若い企業が多いことが特徴で、今後大きく飛躍する未来の「時代の申し子」の存在が期待されます。
NASDAQ市場には約3,400の企業が上場しており、私たちの生活にも欠かせないアップルやマイクロソフト、アマゾン・ドットコムといった知名度のある企業も含まれます。
成長を続けてきた
NASDAQ市場
NASDAQ市場は、構成企業の一株当たり利益の堅調な推移を背景に、
拡大を続けてきた米国株式を上回る大きな成長を成し遂げてきました。
NASDAQ総合指数と、
一株当たり利益の推移(指数の推移は2005年12月末を100として指数化)
NASDAQ市場は、時代を先取りしたアイディアや技術を持っていても、信用力の低さ等から資金調達が難しい新興企業に資金調達の機会を提供してきました。
米国のみならず、アジアやヨーロッパ等の世界中の起業家がNASDAQ市場を目指すからこそ、世界の超大手へと成長する有名企業がNASDAQ市場には存在します。
これらの企業の中には時価総額が100倍、1000倍を超える成長を遂げた企業もあり、NASDAQ市場の成長をけん引してきました。
NASDAQ上場企業の時価総額の変化
S&P 500指数と
比較してみると…?
NASDAQ市場の指数「NASDAQ総合指数」を米国株式の代表的な指数「S&P 500指数」と比較すると、
NASDAQ総合指数は情報技術(IT)セクターの割合が高いことが特徴的です。
NASDAQ総合指数 | S&P 500指数 | |
---|---|---|
新興企業を中心とした、 NASDAQに上場している 米国内外の銘柄で構成 |
米国を代表する 約500の大型銘柄で構成 |
|
構成銘柄数 | 3,328 | 503 |
算出方法 | 時価総額加重平均 | |
業種別構成比 | ||
代表銘柄(例) | マイクロソフト(情報技術) アップル(情報技術) エヌビディア(情報技術) 等 |
マイクロソフト(情報技術) エヌビディア(情報技術) アップル(情報技術) 等 |
高度で最先端の技術を持つハイテク株の比率が高いNASDAQ総合指数は、文章や動画像などの様々なコンテンツを
自動作成できる生成AI(人工知能)の市場の拡大を追い風に、今後も堅調な動きが期待されます。
NASDAQ市場で
繰り返される新陳代謝
2000年以降のNASDAQ市場の時価総額上位銘柄の変遷を見ると、その顔ぶれが大きく入れ替わっていることがわかります。時代をリードする新興企業により、NASDAQ市場では新陳代謝が行なわれてきました。
今後も、大きく飛躍する、未来をリードする企業による活発な新陳代謝が期待されます。