PIMCOとは
債券アクティブ運用の
リーディングカンパニー
PIMCO(パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシー)は、1971年に米国カリフォルニア州ニューポートビーチで設立された債券運用会社です。
50年におよぶ歴史を持ち、債券運用におけるリーディングカンパニーとして分析・運用に取り組み、ビジネスを拡大してきました。グループの債券アクティブ運用残高1.70兆米ドル(約240兆円)※と世界最大級を誇り、独自のマクロ経済予測と高い分析能力により、さまざまな市場局面を乗り越え、運用残高を伸ばしてきました。
独自のマクロ経済予測と
高い分析能力
運用の根幹となるマクロ経済見通し
PIMCOの強みは、徹底した情報分析に基づく長期および短期のマクロ経済見通しです。これにより、世界の動向をいち早く捉え、将来の課題と目標を予測する上での指針となってきました。年4回実施される経済予測会議(フォーラム)では、世界各地から投資のプロフェッショナルが集結し、世界の金融市場と経済の状況について議論を重ねています。
多様な観点からの経済分析
PIMCOは運用プロセスにおいて、新しい考え方や異なる視点を積極的に取り入れています。その一環としてグローバル・アドバイザリー・ボード(GAB)を設立しています。世界的に著名なマクロ経済の専門家や政策当局の経験者、ノーベル賞受賞者などから構成されるGABは、PIMCOの経済見通しの構築において世界経済および政治の動向、それらの金融市場との関連性についての見解を提供しています。
グローバル・アドバイザリー・ボード(2024年4月末時点)
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- 元米連邦準備制度
理事会(FRB)議長 - ベン・
バーナンキ 博士
- 元米連邦準備制度
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- 元米大統領
首席補佐官 - ジョシュア・
ボルテン 氏
- 元米大統領
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- 元英首相
元英財務大臣 - ゴードン・
ブラウン 博士
- 元英首相
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- 国連気候変動対策・
ファイナンス担当特使 - マーク・
カーニー 博士
- 国連気候変動対策・
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- 元米政策担当国防次官、
元戦略担当国防副次官補 - ミシェル・
フロノイ 氏
- 元米政策担当国防次官、
PIMCOの経済予測実績
定評のあるマクロ経済予測会議(年4回)では、
米サブプライムローン問題や欧州債務問題などを予測。
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- 2005年
- 米サブプライムローン
問題への警告
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- 2009年
- 新たな
低成長時代を予測
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- 2010年
- 欧州債務問題を
早期に予見
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- 2014年
- 米国の低金利
時代を予測
世界最大級の債券運用会社 PIMCOが運用する「PIMCOインカム戦略」※
※ファンドの投資対象である外国投資信託で行なう運用と同様の運用手法を指します。PIMCOインカム戦略を支える運用責任者
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ダニエル・アイバシン グループ最高投資責任者(グループCIO)
PIMCO運用チームのグローバルの統括責任者。
2007年のインカム戦略設定来よりアルフレッド・ムラタと共同運用統括責任者を務める。 -
アルフレッド・ムラタ マネージング・ディレクター
2007年のインカム戦略設定来よりダニエル・アイバシンと共同運用統括責任者を務める。
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ジョシュア・アンダーソン マネージング・ディレクター
共同統括責任者を務め、グローバルABS(資産担保証券)のポートフォリオ・マネジメントチームも統括。
PIMCOインカム戦略の運用残高
(2007年3月末~2024年4月末、月次)
- 運用残高(右軸)
- 約2,535億米ドル(約39.9兆円)※2024年4月末時点、1米ドル=157.365円で円換算。
上記のPIMCOファンドとは投資対象とする外国投資信託と同様の運用体制・方針の米国籍のファンド「PIMCO Income Fund」(設定日:2007年3月30日)です。パフォーマンスデータは費用控除前です。よって、ファンドの運用実績ではありません。ファンドでは運用管理費用等の費用がかかります。あくまでご参考としてご理解ください。