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「株式と債券」
持ち併せのメリット
既に株式をお持ちの場合でも、債券に投資するメリットがあります。
それは、株式と債券の持ち併せにより、様々な景気局面への対応が期待できることです。
以降、PIMCOインカム戦略を例に見ていきます。
それは、株式と債券の持ち併せにより、様々な景気局面への対応が期待できることです。
以降、PIMCOインカム戦略を例に見ていきます。
景気局面ごとの資産の値動きの違い
株式と債券は、景気局面ごとにそれぞれの値動きも異なります。
下のイメージ図のように、一般的に、景気が悪くなる局面では、債券のパフォーマンスが良好となる傾向があり、景気がよくなる局面では、株式のパフォーマンスが良好となる傾向があります。
景気サイクルと株式・債券それぞれのリターン特性（イメージ図）
持ち併せにはPIMCOインカム戦略
株式と債券の値動きが異なることによって、株式を単体で持つよりも相対的にリスクを抑えた運用が可能となります。
債券という資産の中でも、特にPIMCOインカム戦略は、株式の上昇時により上昇し、株式の下落時にはより下落を抑えることが期待できます。
PIMCOインカム戦略と米国投資適格社債の2014年2月末から2022年7月末までの平均リターン（3ヵ月）を比較すると、米国株式の上昇局面ではPIMCOインカム戦略が1.9％、米国投資適格社債が1.4％、下落局面では、PIMCOインカム戦略が-1.6％、米国投資適格社債が-1.9％でした。
株価上昇・下落時における平均リターン（３ヵ月）※
また、ファンドの運用実績ではありません。ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
この結果から、PIMCOインカム戦略は米国投資適格社債と比べて、株式の上昇時にはより上昇し、下落時には下落を抑えることができています。つまり、株式との併せ持ちには米国投資適格社債よりPIMCOインカム戦略の方が、よりリスクを抑え、リターンの改善が期待できるということです。
（2022年11月作成）
