当社は、スチュワードシップ活動の更なる高度化のため、2021年11月に「エンゲージメント推進室」を立ち上げ、「日本企業に対する議決権行使基準」を改定しました。(詳しくはこちら)
これらの取り組みを通じて、投資先企業への理解を深め、エンゲージメント、議決権行使、運用の一体運営を実現し、投資の好循環の実現を目指します。
当社では、エンゲージメントを、スチュワードシップ責任を果たすための最も有力な手段の一つとして位置付けています。下図のエンゲージメント・プロセスを通じ、投資先企業の価値向上と持続的な成長をサポートし、日本企業が本来持つ潜在的企業価値を顕在化させていきます。
エンゲージメント・プロセスについて、くわしくはこちらをご覧ください。
当社では日本企業の課題を6つに整理しています。
これに基づき、責任投資委員会では毎年7月にエンゲージメントの重点テーマを策定しています。
CEOエンゲージメント
CEOエンゲージメントでは、機関投資家の視点から投資先企業の抱える課題や企業価値向上に向けた施策に焦点を絞り、CEO同士が真剣に意見を交わします。