「野村インド債券ファンド(年2回決算型)」はNISA(成長投資枠)対象ファンドです。
今後も高い経済成長が期待されているインド。
相対的に高い利回りが期待できるインド債券に投資を行なう「野村インド債券ファンド」の魅力を動画でご紹介します。
野村インド債券ファンド(毎月分配型)の2024年5月31日現在の資産内容です。
通貨別配分を見ると、相対的に利回りの高いインドルピー建て債券の比率が約57.0%となっています。
また、格付別配分では、投資適格格付である「BBB」格の比率が高い点が特徴的です。
格付 | 純資産比 |
---|---|
AAA | 0.3% |
BBB | 56.4% |
BB | 17.6% |
B以下および 無格付 |
19.3% |
その他の資産 | 6.3% |
平均最終利回り | 6.6% |
---|
平均デュレーション | 3.7年 |
---|
米ドル建ての公社債等へ投資した場合、為替予約取引等を活用してインドルピーへの実質的なエクスポージャーをとります。
純資産比は、投資信託証券の純資産比とファンドが保有する投資信託証券の組入比率から算出しています。四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。また、上記の運用実績は、より長い運用実績のある「野村インド債券ファンド(毎月分配型)」を掲載しています。
格付はS&P社、ムーディーズ社のいずれかの格付機関の高い方の格付によります。
ポートフォリオ特性値は、ファンドの組入債券等(現金を含む)の各特性値(最終利回り、デュレーション)を、その組入比率で加重平均したものです。
デュレーションは、金利がある一定割合で変動した場合、債券価格がどの程度変化するかを示す指標です。
上記は過去の運用実績であり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
ファンドでは、米ドル建てインド債券へ投資をする際に、米ドルを売り、インドルピーを買う為替取引を行ないます。2024年5月31日現在、為替取引によるプレミアム/コストを考慮して試算したポートフォリオ利回りは7.0%です。※1
※1 投資環境の変化によっては、為替取引によるコストが発生する場合があります。
期間:2012年4月27日~2024年5月31日、月次
平均最終利回りに為替取引によるプレミアム/コスト※2を加味した推計値です。
※2 インドルピーと米ドルの金利差に米ドル建て債券の組入比率をかけた、簡便法による試算です。実際のプレミアム/コストの値とは異なります。
米ドルに対して為替取引を行なう場合、インドルピーの短期金利が米ドルより高い場合は、為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)が発生します。逆に、インドルピーの短期金利が米ドルより低い場合は、為替取引によるコスト(金利差相当分の費用)が生じます。
米ドルに比べてインドルピーの
短期金利が高い場合
(米ドルの短期金利<インドルピーの短期金利)
米ドルに比べてインドルピーの
短期金利が低い場合
(米ドルの短期金利>インドルピーの短期金利)
上記グラフおよびイメージ図は、将来のプレミアムおよびコストを示唆あるいは保証するものではありません。
インドルピーは、NDF(ノン・デリバラブル・フォワード)取引で為替取引を行ないます。NDF取引を用いた為替取引では、通常の為替予約取引と比べ、為替市場、金利市場の影響により、NDFの取引価格から想定される金利(NDFインプライド金利)が、取引時点における当該通貨の短期金利水準から、大きく乖離する場合があります。その場合、プレミアムの減少やコストの発生により、ファンドのパフォーマンスに影響を与えることがあります。
※NDFとは、為替取引を行なう場合に利用する直物為替先渡取引の一種で、当該国の通貨を用いず、米ドルまたはその他の主要な通貨によって差金決済する取引をいいます。
上記は過去の運用実績であり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
インドの国債
インド政府が発行する債券。インドルピー建てで発行される。2024年6月28日から、主要な債券指数への組み入れが開始された。他の多くの新興国とは異なり、米ドル建てでは発行されていない。
インドの社債
インドの民間企業が、インドルピー建てのみならず、米ドル建てでも多く発行する債券。インドのソブリン格付けよりも信用リスクが高いものも含まれ、リスクに応じて国債に対し相対的に高い金利(スプレッド)を上乗せして発行される。「野村インド債券ファンド」では、米ドル建て部分については為替取引を組み合わせることで実質的にインドルピー建ての利回りに換算される。
国際機関債・政府機関債等※
経済発展の促進等を目的とする国際機関やインドの政府系機関等が発行する債券。
インドルピー建てや米ドル建てで発行される。国際機関債の信用力はインドのソブリン格付けより高いがインド国債と同等の利回りで発行される。政府機関債はインドのソブリン格付けと同等であるものの、国債よりもやや高い利回りで発行される。
※公営企業等を含みます。
上記は、投資する資産の一般的な特徴を簡易的に示したものであり、すべての仕組みや特徴を網羅したものではありません。
相対的に高いインド債券の利回りがパフォーマンスの下支えとなり、設定来より堅調な運用実績を残してきました。
※毎月分配型:野村インド債券ファンド(毎月分配型)
年2回決算型:野村インド債券ファンド(年2回決算型)
期間 :設定日※~、日次
※毎月分配型:2011年11月30日設定
年2回決算型:2016年12月5日設定
基準価額(分配金再投資)とは、当初設定時より課税前分配金を再投資したものとして計算した価額であり、ファンドの収益率を測るためのものです。したがって、課税条件等によって受益者ごとに収益率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮しておりません。
上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。
期間:設定月末※~
※毎月分配型:2011年11月30日設定
年2回決算型:2016年12月5日設定
一般的に保有期間が長いほど、投資時期の違いによるリターンのばらつきは平準化され安定します。
野村インド債券ファンド(毎月分配型)の保有期間別リターンをファンドが設定された2011年11月末から2024年6月末の月次データを基に、基準月まで一定期間保有した場合の年率リターンで確認してみます。
1年間、5年間にわたりファンドを保有したと仮定し、各基準月時点でどの程度のリターンが得られたかのシミュレーションでは、保有期間が5年の場合ではマイナスのリターンとなった回数はわずか2回でした。
例えば、2024年6月末の年率リターンは、2024年6月末までに、1年間保有した場合、5年間保有した場合の年率換算したリターンを表示しています。
計測回数 | 140回 |
---|
プラスリターンとなった回数 | 109回 |
---|
マイナスリターンとなった回数 | 31回 |
---|
期間:2012年11月末~2024年6月末、月次
計測回数 | 92回 |
---|
プラスリターンとなった回数 | 90回 |
---|
マイナスリターンとなった回数 | 2回 |
---|
期間:2016年11月末~2024年6月末、月次
出所:野村アセットマネジメント作成
上記は野村インド債券ファンド(毎月分配型)(2011年11月30日設定)の基準価額(分配金再投資)の月間騰落率を用いて算出したシミュレーション結果であり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。また、ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
請求目論見書などにつきましては、野村アセットマネジメントホームページをご覧ください。
当ファンドの投資リスクについては投資信託説明書(交付目論見書)記載の「投資リスク」をご覧ください。
当ファンドに係る費用等については投資信託説明書(交付目論見書)記載の「ファンドの費用・税金」をご覧ください。
インド国債:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ・ブロード(インド)、インド社債等:JPモルガン・アジア・クレジット・インデックス(インド)、新興国国債:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ・ブロード、米国国債、日本国債:ブルームバーグ・ジェネリック5年国債、米国ハイ・イールド債:ICE BofA US High Yield Index、欧州ハイ・イールド債:ICE BofA Euro High Yield Index