DCのかしこい活用とは?

POINT 1

「運用益が非課税」というメリットは運用益が大きいほど、その効果が大きくなります。どのくらいの運用益が期待されるのか、様々な商品から検討することが重要です。

POINT 2

コツコツと積み立てる「つみたて投資」。DCを活用する事で「つみたて投資」が始められます。

制度のメリットを活かす商品選び

元本確保型商品ばかりになっていませんか?

DCは、自ら運用し資産形成する人を後押しするための制度です。ぜひ「所得控除」「運用益が非課税」という税制メリットを活用しながら資産形成を行ないたいと考える方もいるのではないでしょうか。

日本では長期間に渡って低金利環境が続いており、定期預金といった元本確保型商品だけでは、運用益を確保することが難しくなっております。
例えば、毎月1万2,000円を30年間積み立てた(拠出した)としましょう。元本確保型商品では利回りが非常に低いため、30年間経ってもほとんど増えません。一方、投資信託で年率利回り3%で運用できたとすると、運用益は約264万円となります。通常、運用益には約20%の税金がかかりますので、これが非課税になれば大きなメリットと感じられるでしょう。

投資信託は元本が保証されているものではありませんので、ご自身のリスク許容度も踏まえながら商品選びをしてみてはいかがでしょうか。

運用益が手元に残る金額の比較

一般・特定口座の場合、運用益264万円→税金約53万円・手元に残る金額約211万円。DCの場合、運用益264万円→手元に残る金額約264万円

出所:野村アセットマネジメント作成

  • 上記はイメージ図です。将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。
  • 会社員(DB、あるいはDBと企業型DCに加入)の掛金上限額である月額1万2,000円を参考にしています。
  • 企業型DCでは口座管理料等の諸費用は、原則、企業の負担となりますが、各企業の企業型年金規約によって異なる場合があります。
    iDeCoの場合、運営管理機関によっては手数料がかかる場合があります。

コツコツ積立

DCを活用して「つみたて投資」を始めませんか?

リスクがある運用商品を買うのは、慣れていない方にとっては勇気がいるかもしれません。
そんな方にご紹介したい投資方法が「つみたて投資」です。「つみたて投資」とは、一度にまとまったお金を投資するのではなく、一定の金額を定期的にコツコツ積み立てる投資方法です。「あまり投資にお金をかけられない」、「忙しくて投資に充てる時間がない」、「いつ投資したらよいかタイミングが分からない」といった投資初心者の方にもおすすめです。

つみたて投資のメリット「時間分散」とは?

価格の上昇・下落にかかわらず、継続的に一定金額を投資することで、価格が上昇したときには少なく、価格が下落したときには多く、買い付けることができます。

定量で購入した場合と定額で購入した場合の比較

定量で購入した場合と定額で購入した場合の比較

上記はイメージ図であり、実際の値動き等を示すものではありません。口数の計算では小数第1位を切り上げ、平均購入単価の計算では小数第1位を四捨五入して算出しています。また、計算過程において税金・手数料等は考慮しておりません。実際の算出とは異なります。

毎月掛金を拠出するDCはまさに「つみたて投資」と言えます。 老後の生活費において、公的年金(国民年金や厚生年金)だけに頼るのは難しくなることが予想されており、自分で老後の資産づくりを行なうことが求められます。
最初は少額から、慣れてきたら掛金を増やしていくことで、時間分散できる「つみたて投資」のメリットをうまく享受しましょう。

「早く始めてコツコツと」は資産形成の基本です。
制度を上手く利用して、
賢い資産形成を目指しましょう。

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  • ・当サイトは、ファンドのご紹介を目的として野村アセットマネジメントが作成したご参考情報です。
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  • ・当サイトの記載事項・見解は、全て当サイト作成時点で当社が知り得る情報に基づくものであり、将来、制定される制度の内容が変更になる、または一旦制定された制度が変更・廃止になる可能性等があります。また、制度の利用により投資商品そのもののパフォーマンスが変化するものではありません。