グローバル株式
「適正な価値判断」で
投資タイミングを気にせず
長期保有いただける運用を提供
チーフ・ポートフォリオマネージャー
浦山 大輔
浦山 大輔
チーフ・ポートフォリオマネージャー
2002年に野村アセットマネジメントに入社。日本株の定量分析や運用業務を経験後、米国へ留学。卒業後、グローバル株式のポートフォリオマネージャーに転身し、英国拠点で10年以上にわたりグローバル株式ファンドの運用に従事。2021年より東京本社にて、海外拠点と連携しながらグローバル株式ファンドの運用主担当者を務める。20年以上の運用調査経験を有する。
担当している運用戦略/代表ファンド
グローバル・バリュー・オープン
受賞情報
グローバル・バリュー・オープン
- R&Iファンド大賞 2024 投資信託20年・投資信託10年 外国株式バリュー部門 最優秀ファンド賞
- R&Iファンド大賞 2022 投資信託20年・投資信託10年・投資信託 外国株式バリュー部門 最優秀ファンド賞
- R&Iファンド大賞 2021 投資信託10年・投資信託 外国株式バリュー部門 最優秀ファンド賞
- R&Iファンド大賞 2020 投資信託10年 外国株式部門 優秀ファンド賞
戦略のご紹介
景気変動の波に左右されず長期的に安定的な超過リターンを目指す戦略です。
先進国を中心とする企業のうち、長年にわたり安定的に高い収益性を持続できると考えられる優良銘柄を対象に、配当利回りなど各種バリュエーション指標を参考にし、企業の本源的価値を下回る水準の株価で取引されている銘柄に厳選投資し、長期保有することで、景気変動の波を超えて長期的に安定的なリターンを目指す戦略です。
バリュー投資の展望について
2014年からの10年を振り返ると、金融危機以降、世界各国で金融緩和が進む中、低成長、低金利、低インフレという環境はどちらかというと成長株の追い風になり、バリュー投資にとっては不遇な環境だったと思っています。しかし足元では、世界の金融環境が正常化し、長く続いた低インフレ、低金利環境から脱却したことで、ここから将来を見据えると、バリュー株投資にも風が吹くのではないかと期待しています。
運用において大切にしていること
「すべての銘柄には適正価値が存在する」という考え方を大事にしながら株式運用をしています。投資を行なうにあたって、「よい商品」「よい企業」「よい経営者」を見つけ出すことは、そこまで難しいことではないと考えます。ただし、その企業に「いくらまで投資していいか」を評価するのはなかなか難しく、その価値判断の正確性が投資リターンにつながると思っています。
運用担当者を目指したきっかけ
自分で調査し、判断し、行動したことに対する評価がパフォーマンスという数値で明確に測定されるストレート、シンプルさ、世界中の著名な運用者とも競争ができるという醍醐味が、白黒はっきりさせるのが好きな性格の自分に合っているなと、思い運用者を目指しました。大学在学中に金融ビックバンが起こり、投資信託がより身近なものになって将来性があるように感じたのもその判断を後押ししたと思っています。
投資家の皆様へのメッセージ
世界の株式市場を見ると2万社を超える投資対象銘柄がありますが、その中でも、5年、10年といったスパンでの長期投資に耐えうる銘柄はそう多くはありません。当戦略では、世界各国の優良株を地域や業種の大きな偏りなく選別しており、結果として日本の投資家の皆様に「これはぜひ保有してもらいたい」と思ってもらえるグローバル企業が多く集まっている点が戦略の特徴です。ファンドの組入銘柄は、特定のテーマやトレンドに左右されずに、コツコツとリターンを稼ぎ出す銘柄が相対的に多いため、投資タイミングを気にせずじっくり保有いただき、積⽴投資やNISAでの⻑期投資にもご検討頂きたい商品になっていると私は考えます。
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