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臼井 健人

グローバル株式

付加価値の高いクオンツ運用を目指す

シニア・ポートフォリオマネージャー

臼井 健人

臼井 健人

シニア・ポートフォリオマネージャー

2013年に野村アセットマネジメントに入社。2015年から現在まで、国内外の株式を投資対象としたクオンツ運用のポートフォリオマネージャーとして運用業務に従事。2021年にMBA取得。2017年度、2021年度に研究論文が証券アナリストジャーナル賞を受賞。

担当している運用戦略/代表ファンド

IPストラテジー

戦略のご紹介

国内株式および外国株式を対象とし、投資活動(Investment)を適切に管理することで高い収益力(Profitability)を実現している、経営品質が高い企業に投資を行なう運用戦略です。
当戦略の日々の投資判断の背景には、効率的な市場において経営者が合理的であれば、投資活動を抑制しながら高い収益力を維持している企業は期待リターンが高い、というファイナンス理論が存在します。当戦略の開発に際しては、運用チームとリサーチチームが協力し、理論に基づく運用戦略の有効性を、数十年間にわたる実際の市場データを用いて検証を行ないました。
高い再現性や透明性を有する、理論と実証に基づく運用アプローチを通じて、長期的に優れたパフォーマンスの実現を目指します。

運用において大切にしていること

これまで人間のスキルや才能によって生み出されていると考えられてきた優れた投資パフォーマンスの源泉が、数多くの研究を通じて、科学的に明らかにされてきました。
他の投資家が避けたがるリスクをあえて取ることに投資機会がある場合もあれば、投資家の行動や認知のバイアスによって投資機会が生じる場合もあります。近年では技術の進展により、AIを活用して人間には認識できない投資機会を発見したり、文章に反映された人間の感情や心理のような情報を数値化して投資判断に活用したりすることもできるようになっています。
日々の運用においては、最先端の理論や分析技術を取り入れながら、データに基づく仮説と検証を重視することで、中長期的に高い付加価値を実現できる運用のご提供を目指しています。

投資家の皆様へのメッセージ

当社のクオンツ運用においては、多様なバックグラウンドをもつ専門家で構成された運用チームとリサーチチームが、定量モデルに基づく運用戦略の開発や改良に日々取り組んでいます。
クオンツ運用に対して、無機質な運用というイメージを抱く投資家の方が多いかもしれませんが、実際にはポートフォリオマネージャーやアナリストがデータに基づいて様々な仮説を検証し、導き出された投資判断や運用ルールを株式市場に適用しています。
高度な技術を用いたクオンツ運用で付加価値を投資家の皆さまにご提供できるよう、引き続き努めてまいります。