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田中 啓章

日本株式

「百聞は一見に如かず」をモットーに
投資家に知られていない成長銘柄を発掘

シニア・ポートフォリオマネージャー

田中 啓章

田中 啓章

シニア・ポートフォリオマネージャー

2003年に野村アセットマネジメントに入社。短期国債、クレジット、J-REITの運用調査業務に従事した後、アメリカ拠点でのハイ・イールド債券のクレジットアナリスト業務を経て、2013年より日本株式の運用に従事。その後一貫してスタイルとしては中小型成長株投資に携わる。

担当している運用戦略/代表ファンド

野村日本新鋭成長株ファンド
野村リアルグロース・オープン
日本次世代経営者ファンド

戦略のご紹介

玉石混交の日本の中小型株に対して徹底した企業調査を行なうことで、投資家に知られていない成長銘柄を発掘し投資する成長株投資を行なっています。優秀で成長意欲の高い経営陣、中期的に持続性があるビジネスモデル、IPOをきっかけにした新たな成長ステージなど、幅広い視点から企業を捉えます。投資した企業が力強い成長を続けることを通じて、お客様に株式市場全体を上回るリターンを提供することを目指します。
担当する各ファンドについて、野村リアルグロース・オープンでは成長性重視の銘柄選定を、日本次世代経営者ファンドでは経営者重視の銘柄選定をしております。野村日本新鋭成長株ファンドでは、投資対象の一部に未上場株式が含まれるといった特徴があります。

運用において大切にしていること

主な投資対象である中小型の企業群は、相対的に社歴が短く若い経営者も多いため、新しいサービスや技術など「夢」を語る一方で、財務体質が脆弱な場合も多く、ハイリスク・ハイリターンの投資エリアであると考えています。株価自体の変動も大きいことから、様々な局面で適切な投資判断を下す「対応力」が問われます。短期的な振れに惑わされない強い信念を持つために「百聞は一見に如かず」をモットーに、企業の生の姿を捉えるべく直接調査することを重要視しています。経営者との直接面談など「ヒト」だけでなく工場見学、本社ビルなど「モノ」にも企業の生きざまは表れると考えています。

投資家の皆様へのメッセージ

近年資産運用がより身近になる中で、まずは国内外の知名度の高い大型株への投資から始められた方が多いのではないでしょうか。
担当するファンドでは、中小型株の組み入れが中心ですが、このような企業の持つ成長力や秘めたポテンシャルは大型株以上であると信じています。例えば新しい成長テーマが生まれる時には、複数の事業を抱える大型株よりも単一事業の中小型株の成長率が高まることもあるでしょう。また、日本経済を下支えしている多くの中小企業の活性化など、社会的意義のある投資につながるものと考えています。