景気ウォッチャー調査

日本

毎月発表

景気ウォッチャー調査とはタクシーの運転手やコンビニエンスストアの店員など、地域の経済活動の動きを観察できる立場にある人々(約2,000名)を対象に景気の現状と先行きに対して5段階の中から回答するアンケート調査を行ない指数化したもので、地域ごとの景気動向について的確かつ迅速に把握できる指標です。

指数化した数値が50であれば横ばい、50以上なら景気が拡大傾向、50以下で景気が後退傾向と判断します。街角景気とも呼ばれるように、他の経済指標に比べて、景気の実態を直感的に把握することができるといわれていて、日本政府が景気に関する公式見解を示す「月例経済報告書」にも活用されます。

(出所)内閣府経済社会総合研究所(