機械受注統計
日本
先行指数
毎月発表
設備投資の状況がわかる先行指数ともいわれ企業の業績動向などをみる上で参考になる指標です。機械製造業者(メーカー)が受注した設備用機械の受注状況を調査した統計であり、民間企業、官公庁、海外等からの需要や設備投資動向を把握することができます。各企業が製造業者に対し設備投資のための機械を発注した段階で計算されるため半年程度先の設備投資の動向を示すとされています。
船舶や電力業からの受注は景気動向との関連性が薄く、不規則かつ多額であり、完成までの期間が長いものも多いため「船舶・電力を除く民需」などこれらを除く項目が設けられております。景気動向を予測する場合はこの数値を参考にする傾向があります。
(出所)内閣府経済社会総合研究所(https://www.esri.cao.go.jp/)
経済の先行きや将来の動向を予測する際に参考となる指標です。景気に先行して動く代表的な指数としては、実質機械受注や住宅着工統計、東証株価指数などが含まれます。
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