人生100年時代
~少額から始める 長期・つみたて投資の魅力~

少額から始めやすいのは「長期×つみたて」だから
長期・つみたて投資のメリットのひとつは、まとまったお金を一度に用意しなくても始めやすい点にあります。投資というと、「まとまったお金が必要なのでは」「投資に回す余裕資金なんてない」と感じる方もいるかもしれません。しかし、日々の生活を少し見直すことで、投資に回せるお金が生み出せることもあります。たとえば、1日1杯350円のコーヒーを飲むとすると、月換算では約1万円、年間では約12万円になります。毎日の中では小さな支出に見えても、1年単位で考えると、資産形成のスタートとして決して小さくない金額です。たとえば、この「月1万円、年間12万円」を起点に、50年間の長い期間、つみたてを続けたとします。現金のみで積み立てる場合、金利を生まないため、積み上がる金額はおおむねそのままです。一方で、運用しながら積み立てを続けた場合、将来の資産額に差が生じることがあります。
上記はイメージ図であり、実際の値動き等を示すものではありません。
0年後に12万円を保有し毎年初に12万円を積み立てながら、各利回りで50年後まで運用した時の資産額推移を算出しています。計算過程において税金・手数料等は考慮しておりません。
(作成)野村アセットマネジメント
もちろん、実際の運用では毎年同じリターンが得られるわけではありません。それでも、無理のない金額で継続的に積み立てることは、長期的な資産形成を考えるうえで注目しておきたい視点です。
長期・つみたて投資のポイントは「複利」と「時間分散」
長期・つみたて投資を考えるうえで、押さえておきたいキーワードが「複利」と「時間分散」です。いずれも、時間をかけて続けることで活かしやすくなる考え方です。短期間で大きな成果を求めるというより、無理のない範囲で続けていくことがポイントになります。
複利とは
投資において、元本(投資の元手となる資金)や前の期間で生じた利益を再投資することで、利益が更に利益を生むという複利の効果が期待できます。「複利」の場合は、前年に得た利子を元本に加えて運用するため、運用している期間が長くなるほど、利益が大きくなります。「複利」の対義語は「単利」ですが、単利の場合は最初の元本に対してのみ利子がついていきます。
上記はイメージ図であり、すべてを説明しているものではありません。税金、手数料等は考慮していません。
投資信託は、元本の変動により複利の効果を得られない場合もあります。
将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。
(作成)野村アセットマネジメント
時間分散とは
もうひとつのポイントが、つみたて投資による時間分散です。相場は日々変動しているため、一度にまとめて投資すると、そのタイミングの影響を大きく受けることがあります。一方で、毎月など一定の間隔で投資を続けると、購入時期を分散しやすくなります。価格が高いときには少なく、安いときには多く買うことになり、結果として購入単価が平準化されやすくなります。こうした点はつみたて投資の特長の一つです。相場の動きを毎回予想することは簡単ではありません。だからこそ、時間を分けて投資することで、価格変動の影響をならしながら資産形成を進めるという考え方です。
長期・つみたて投資のメリット
- 少額から始めやすい
- 複利の効果を期待できる
- 時間分散によってリスクを平準化しやすい
人生100年時代にこそ、長期・つみたて投資の視点を
長期投資というと、若い世代や現役世代が取り組むものという印象があるかもしれません。
たしかに、若い人は将来までの時間が長い分、その強みを活かしやすい面がありますが、人生100年時代といわれるなか、資産形成を長期的に考える視点は、どの世代にとっても大切です。重要なのは、今から無理のない形で始め、続けていくことです。将来に向けた備えとして、まずは取り組みやすい金額から、長期・つみたて投資に目を向けてみてはいかがでしょうか。