しっかり考えたい。
分配金のこと。
「毎月分配型」と「年2回決算型」は
どっちがお得なの?
分配金が多いファンドが良いファンドなのかしら?
分配金が多い、少ないだけではなく、分配金と基準価額
の動きを合わせて考えることが大切です。
分配されなかった分は、ファンドの資産として運用されます
下のグラフは、分配金あり、分配金なしのどちらが優位になるかを、決算日以降に基準価額が上昇した場合、下落した場合で比較しています。その後の基準価額の動きによるため、分配金あり、なしどちらが良いかは一概にはいえません。
- ・上記はイメージ図です。実際の基準価額や分配金額について示唆、保証するものではありません。
- ・説明を簡素化するため、費用・税金等は考慮していません。また、分配金は再投資せず、受け取ったものと仮定しています。
〈ご参考〉 どちらの資産が増えたでしょうか
ABCファンドには「毎月分配型」と「年2回決算型」があります。ナツミさんは「毎月分配型」に100万円投資し、毎月10,000円(1万口当たり100円分配)ずつ分配金を受け取りました。
ハルキさんは「年2回決算型」に100万円投資し、年2回5,000 円(1万口当たり50円分配)ずつ分配金を受け取りました。3年後、2人の資産はどうなったでしょうか?
- ・上記は、基準価額の推移、受け取った分配金の累計および保有元本に関する全体的なイメージをつかんで頂くために、分配前の基準価額が「毎月1%ずつ上昇した」と仮定した場合の、計算上の結果を表記しています。局面によっては(例えば、ファンドの基準価額が長期にわたって下降トレンドをたどるなど)、投資成果が異なる場合があります。
- ・上記はイメージ図です。実際の基準価額や分配金額について示唆、保証するものではありません。
- ・説明を簡素化するため、費用・税金等は考慮していません。また、分配金は再投資せず、受け取ったものと仮定しています。
分配金が多い、少ないだけで、良い悪いを判断することはできません。
分配金と基準価額の「値上がり益」「値下がり損」を
合わせて考えることが大切です。
ファンドの分配金は、投資信託説明書(交付目論見書)記載の「分配の方針」に基づいて委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配を行なわない場合もあります。